kick box style 肥後橋
皆さん、こんにちは!
kickbox style肥後橋代表の居川です。
まだまだ寒い時期が続きますね💦
代表の居川が新しい資格を取得しました❕
全米フィットネス&エクササイズ協会認定 スポーツパフォーマンススペシャリストの資格です✨
代表の居川としてはお客様の指導の幅を広げるため、一人でも多くのお客様のご希望を叶える為に日々いろいろな知識や技術、資格などにもどんどん挑戦してセッションの質を向上させていきたい所存です✨
NESTAというのは全米フィットネス&エクササイズ協会の事でパーソナルフィットネストレーナーというパーソナルトレーナーの資格を基本に機能解剖学やボディーメイクなどセミナーや資格を運営していて他にも色々な分野を希望して学び、資格取得することができます。✨
今回はその中の一つのスポーツパフォーマンススペシャリストの資格を取得しました。
ではスポーツパフォーマンススペシャリストとはどのような資格なのでしょうか?
目的としてはアスリートが最終的に試合で勝つためのトレーニングをすることです。
プロのアスリートの世界は結果が全てであって、結果が残せなければ身を置くことが許されないシビアな世界です、
そのようなアスリートがスポーツでパフォーマンスを発揮するためのトレーニングを組む必要があります。
アスリート向けのトレーニングを考えていくための資格になります。
アスリートがハイパフォーマンスを発揮するためには、4つの能力が必要になります。
Power パワー 瞬発力
Reaction リアクション 反応力
Endurance エンデュランス 持久力
Agility アジリティー 敏捷性
この4つの身体能力がそれぞれの競技やゲームで必要とされてます。
そこで、それら4つのエッセンスを集めた物がRevolution Training Systemレボリューショントレーニングシステムなのです。
Revolution Training Systemとは?
あらゆるトレーニングは、ゲームでのパフォーマンスを向上させることが目的であり、トレーニングはそのための手段であるはずですが、学生の部活など実際にスポーツの現場では、トレーニングが目的になってしまっている例も数多く見られます。
それぞれの競技やゲームの中で必要とされる身体能力をトレーニングすることで結果を残せるハイパフォーマンスを獲得するために非常に重要な事でいわゆる、「練習のための練習」ではなく「試合に勝つためのトレーニング」を日々実践し、アスリートのパフォーマンスを革新的に向上させるのがレボリューショントレーニングシステムです。
基本スタイルはサーキットトレーニングが多く、あらかじめ、なぜこのトレーニングをやるのか?を明確にしてテーマを決めてやります。
例 ラダー→スピード→プライオメトリックス
↑ ↓
コーン ← ステップ ←ミニドリル
実践で考慮する点は
アスリートのレベル
アスリートのニーズ
スポーツのニーズ ゲームで求められるエネルギー代謝、生体力学、神経ー筋系に働きが競技によって違うの効率的に能力伸ばせるように考慮
エクササイズ種目 ゲーム中に必要な動きや能力を想定して試合に勝つためのトレーニングである事を常に意識する。
エクササイズの順序 単純→複雑 低強度→高強度 一般的→競技専門性
トレーニング頻度
運動強度
運動量
休憩時間 ストップウォッチで計ることがおすすめ
プログラムの進捗
ハイパフォーマンスに必要な要素
Power パワー
パワーはアスリートのパフォーマンスを決定する最も重要な因子の一つです。
パワー=仕事÷時間
仕事とは力と移動時間の積である
パワー=力×速度
どれだけ速く大きな移動(動作)を行うことができるかを示した物です。
しかし筋は、力発揮がますと収縮速度が低下します。
つまり移動スピードを改善するためのトレーニング法は、筋出力を上げるためのものとは異なります。
なのでできるだけ短時間で筋出力を発揮するトレーニングが良いという事ですね。
筋肉は赤と白の筋肉で役割が分かれています。
赤い筋肉がタイプⅠ繊維といわれて遅筋で持久力に優れています。
タイプⅡA繊維といって瞬発力と持久力が半々の筋肉です。
白い筋肉がタイプⅡB繊維といって速筋で瞬発力に優れています。
分かりやすくイメージするには魚で普段泳ぐのが遅いヒラメやカレイはいざとなったら素早く動くので白身で瞬発力があります。またマグロやアジなどの回遊魚はずっと同じペースで泳いでいるので赤身で持久力に優れています。
同じように競技によって使う筋肉が違うのでそれぞれ必要に応じてトレーニングの仕方を変える必要があるという事です。
カー速度関係
筋は、力発揮が大きくなると、収縮速度は低下します。
両者の積である筋パワーが最大化するのは、最大筋力の30~35%付近であると考えられます。
つまりパワーがあれば力を抜いても強く、力まないほうがかえって力を発揮できるという事ですね。
ストレッチショートニングサイクル
筋と腱の持つ弾性と伸張反射をバネの要領で利用することによって、爆発的な力を発揮できます。
この力をストレッチショートニングサイクルと言います。
例えば、ジャンプするときに沈みこんでから行うとジャンプ力が上がる動作です。
Agility アジリティー
素早い身のこなしで瞬時に方向転換や移動速度を変化させて能力でサッカーやバスケで言ったら急加速、急減速、急方向転換を繰り返すことです。ほとんどのスポーツでまっすぐ100mを速く走るより素早く方向転換する能力のほうが重要です。
加速するの時のテクニックは前傾姿勢で重心を低く保つこと肘と90度に曲げた状態で肩をしっかり後方へ降る事で、弾性エネルギーと伸張反射を利用でき前方にもしっかり腕を振り出すことができます。
後方へ移動するときは、ハムストリングス(腿裏)の筋肉の働きを減少させて、大腿四頭筋(前腿)の筋肉をより強く働かせるブレーキにします。
側方への移動は、股関節外転筋群(中殿筋、お尻の横上辺りの筋肉)の働きが必要です。
またハムストリングスが硬いと地面を蹴り出すときに十分な関節可動域が得られず、出力パワーも減少してしまいます。
エキセントリック筋といって筋肉の伸張性収縮によって発揮される力(身体を素早く減速させる筋肉)が優れている事も必要です。
エキセントリック筋はレジスタンストレーニングやプライオメトリックトレーニングによって向上できます。
スタビライゼーション筋力は、望ましくない関節の動きを抑制して、パフォーマンスのロスを防ぐ点で重要です。
横方向の動きでは半膜様筋(腿裏の筋肉の一部)、腓腹筋(ふくらはぎの筋肉の一部)が膝関節の望ましくない動きを抑制し、けがのリスクを減らしてくれます。
つまり筋同士の連帯、調整力を向上させる事で、大きな力を短時間で発揮させることにつながり、スピード能力の改善に結びつくという事です。
Reaction リアクション
リアクションとは半応力のことで、なんらかのきっかけを認識して、それに対応して的確に行動する能力です。
スポーツは、状況判断→対応判断→動作・行動の一連の過程の繰り返しです。
リアクション能力の高さは、神経系の働きによる的確な認知ひゃ素早い意思決定といった要素が影響します。
動作学習
例えば新しい動きなどをするときになどに身体が適応するまでの過程で最初はぎこちないですが、練習していくうちに動きがスムーズになって適応していく過程は神経系と筋系間の情報伝達がスムーズになりそれを可能にしています。この事象を促通(動作の学習)と言います。
学習の知覚過程
大雑把に資格や言語情報に頼って考えなければ、その動きができないレベル
↓
知覚結合過程
さらに反復で動作を繰り返すことで失敗や間違えを減らしていく
↓
学習の自律過程
最終的に非の打ちどころのない動作が身につく
このように反復練習していき神経と筋系の情報交換が活発になり、トレーニングの最終目標である意識しない運動が可能になります。
新しい動きを身に着けるには300~500回の反復が必要で悪い癖を治すには3000~5000回の反復練習が必要と言われています。
情報処理速度
ゲーム中のアスリートのすべての行動はまず認知することから始まります。視覚、聴覚、体性神経などのさまざまな感覚器を通して情報を収集し、どう対応すべきかを考える。この情報処理速度が速いほどリアクション能力が優れていることになります。
このリアクション能力の向上を図るために大切なことは、ゲーム中に得られる情報にできるだけ近い刺激に反応するようなトレーニングを行うようなトレーニングがパフォーマンス向上につながります。
状況に関連する蓄積情報
上級者は普通の人ではキジ科内合図を見つけ出すことができ、同じ合図にもより早く気付く事ができるのです。人間の情報処理モデルによれば、外部環境からの刺激を受けると、まず記憶として蓄積された情報を検索するという脳の働きが起き、それから運動の反応が起きるとされています。やはりその競技の特定の状況を想定してようなトレーニングが有効を思われます。またパターンを認識する能力は、経験や学習によって伸ばす事も可能です。
意思決定
アスリートは場面や状況から集めた情報をもとに、最善の結果を出せるように反応し行動しなければなりません。
また反応には、単純反応と選択反応があり、単純反応は決められた刺激に対し、決められた反応をする行動で、短距離のスタート動作などがこれに当たります。
一方、選択反応は何が起こるか事前に分からない中で、対応が必要な情報と刺激を受けて適切な行動を行うという、より高度な反応です。
予測能力
ゲーム中に起こる出来事を正確に予測し、前もって準備しておく事です。
経験を積み重ねることによって、さまざまな予測能力が向上します。
緊張度
実は、素早く行動する上で緊張も非常に大きな役目があります。また適度なパフォーマンスを発揮するのにも役立ちます。
緊張度が低すぎると視野が広くなりすぎてゲームと関係ない合図も気になり必要な行動サインも見逃しがちになります。
緊張度が高すぎても、視野がせまくなり必要な合図を認識する能力が落ちてしまします。
適度な緊張だと状況に応じて視野を変える事ができ、すぐに次の行動を考えたりできます。
緊張のレベルのコントロール技術を磨くには、ゲームで追い込まれている状況を作ってドリルが有効です。
実際に私もボクシングやキックボクシングの試合で勝つ時というのは適度に緊張していたと思います。緊張がない時は負ける事が多かったと思います。適度に緊張しているという事は相手の行動をみやすい視野で次の行動を考えて的確に動けていた事を考えると今回学んだ事も納得できます。
Endurance エンデュランス
筋活動を続けるにはエネルギーを供給し続ける能力と筋の収縮によって力を発揮し続ける能力も必要になってきます。心肺持久力と筋持久力です。
如何だったでしょうか?
kickbox style 肥後橋では、筋トレとキックボクシングの組み合わせで効率よく脂肪燃焼でき、ただ筋肉を付けるだけでなく色々なインナーマッスルを使ったトレーニングやスポーツのパフォーマンスを上げるようなトレーニングで動けるしなやかな身体も目指すことができます✨
代表居川は目標様々なお客様に一人残らず満足していただけるよう日々トレーニングもキックボクシングも研究を続けております。
まだまだセミナーや資格も取得していきレベルを上げていきます。
もし興味をもっていただけましたら是非一度体験にお越しください✨
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ご来店お待ちしております✨